小さな会社の事務員おばちゃん

小さな会社で繰り広げられる日常へのアラフィフのつぶやき

とある地方都市のビルに入居する小さな会社

 ここはとある地方都市。

還暦支社長。50代半ばの部長。アラフォーのパートかなえさん。

その中で働く平社員のアラフィフよね子。

 4人だけの小さな会社で和気あいあい・・・。

だと思ったら大間違い!!いや、初期の頃はまだ何も分からず楽しくやってた

のだけど。長く過ごすうちに分かってくることあるじゃないですか。

 

 実はこの会社に就職したのは5年ほど前。それまでは別の会社で長年働いてきたわけですが、家庭の事情で仕事を辞め、数年専業主婦ってやつをやってたよね子です。

 同じ会社を先に辞めていた今の支店長から「この会社で辞める人がいるからうちに来ない?」とオファーを受け、今の会社へ就職することに。

 その間パートとかも数件やってたけど、正社員はお給料が比べ物にならないし、そりゃもう二つ返事で就職しました。

 

 50半ばの部長。こちらも私と同じようなオファーを受けて今の会社に転職したよね子の元同僚。つまりパートのかなえさん以外は昔からの知り合いなのです。

 

 じゃあ人となり分かってるし、和気あいあい・・・。

人間ですもの。仲が深まるほどに分かること。いや、加齢による性質の変化ってやつもあるのかもしれない。はたまた若かったよね子が気が付いてなかった相手の本質がアラフィフともなり大人になったので(十分大人だったはずではありますが)見えてきたのかも。

 

 そんなこんなで、何とかうまく自分をごまかしつつ数年過ごしてみたけど、自分の気持ちにうそがつけない性質なので、無理して頑張るうちに会社に行くことを考えるだけで具合が悪くなるように。

 しかし!これから子供たちにかかる学費を考えると、よね子頑張るしかない!

そんな50代目前の母ちゃんよね子がクセ者の(あくあまでよね子の主観です)会社メンバーの中でのらりくらり過ごしていく為に、日々起こる出来事を昇華させるべく日常をつぶやいていくそんなお話です。