小さな会社の事務員おばちゃん

小さな会社で繰り広げられる日常へのアラフィフのつぶやき

口から屁が出る支店長

 さて。今日は金曜。早く一日終わんないかな。そんな気持ちで脳内がいっぱいのよね子です。

「げふっ」

 うげ。また横目に視界に入る支店長のいつものゲップ。

一日に何度も聞かされるこのゲップ。もう気持ち悪くて。

しかもよね子は他のみなさんより支店長と席が近いんです。せめてこらえるとか何か努力してくれないかな。

ネットサーフィン中に見た知恵袋の意見でも、

「ゲップはおならと一緒だからぷっぷぷっぷと屁こいてるようなもん」って意見があったけど、激しく同意。

これを聞くたびに背中にゾクゾクと悪寒が走ります。

 

 還暦迎えるくらいになるとこういう羞恥心とかなくなるのかな。

 

そんな支店長。再び一緒に仕事をするまでもっと素晴らしい人だと思ってたんです。

元上司。当時よね子は20代半ば。その頃の支店長はめっちゃ怖い人で、でも仕事出来るすごい人だと思っておりました。

ところが。再び一緒に仕事をしてみたら・・・。自分の自慢話やら、こちらの興味ない

金融の話などを自慢げにしゃべるしゃべる。

その姿にどんどん違和感を感じるようになり「ああこの人はすごいって言われたいだけなんだ」って気が付いてしまった訳ですね。

そう。承認欲求のかたまり。気が付いたら返事するのも嫌になってる自分がいまして。

最初は頑張って笑顔をとりつくろっておりましたが、限界が来ました。それから自分に無理するのはやめて会話に入らないようにしています。

 

 それからと言うもの、いろいろ知らなそうなパートのかなえさんがリアクションしてくれるので、毎日頑張ってかなえさんに話しかける支店長。

 話しかけたいオーラの時はよね子にもかなえさんに向けてのオーラを発してるので分かっちゃうほどですよ。

それはもうかなえさんには嫌われたくなくて、時給バンバン昇給させちゃうレベル。しまいには「お父さんって呼んでいいよ。」ですって。

 

 過去の女性職員さん達に嫌われて険悪になって退職されてるのがどんどん理解出来てきました。過去に尊敬していただけに余計に残念ですね。

 

 さあ。一日乗り越えたらお休み!今日も無言で頑張りますよ!

 

「げふぅ」

・・・・・サイアク。